喘息やアレルギーの人必見!部屋のほこりとの上手な付き合い方

喘息やアトピー、アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状に悩む人が増えています。アレルギーは、遺伝、食べ物などの原因もありますが、ほこりやダニなどのハウスダストが原因でも悪化します。ここでは、ほこりに弱い人におすすめの部屋作りのコツについてご紹介します。

どうしてほこりは溜まるのか

窓やドアを開けっ放しにしたり、掃除をさぼっているわけではないのに、なぜか部屋にはほこりがたまっていきますよね。
実はこのほこりは、衣類や寝具、カーペットなどから発生した「綿ほこり」というものです。

最近のマンションは、寒暖差が少なく年間通して過ごしやすいというメリットがあるものの、昔の木造平屋の住宅と違って気密性が高く、意識して換気をしなければ、空気がうまく流れずにほこりが積もってしまうのです。

窓を開けて換気をすると、余計にほこりが入ってきそうですが、これは砂埃であって、衣類などから発生する綿ほこりではありません。風の強い日以外は空気を対流させるためにも換気が大切です。

部屋のほこり対策

布製品から発生する部屋の綿ほこりで注意すべきなのは、カビやダニなどのハウスダストです。ほこり1gの中にダニ3000匹やカビの胞子100万個程度が存在するといわれています。

ハウスダストは、喘息やアトピー、鼻炎などを引き起こしてしまいますから、アレルギーを持っている人は、適切な対策をしましょう。

では、具体的にどのようなことに気をつけると良いのでしょうか。
換気の大切さはすでにご紹介しましたが他にもいくつかあるのでまとめてご紹介していきます。

・換気
・掃除
・部屋の温度、湿度管理(温度25度以下、湿度60%以下を目指す)
・使わない衣類やタオル類などの綿製品の処分、入れ替え
・布製品の多い寝室やリビングの部屋作りを工夫する

このように、発生源となる布製品の対策を注意しながら、まめな換気と掃除をすることがコツです。そして最後に、寝室やリビングの部屋作りのコツをご紹介します。

寝室やリビングのほこり対策

布製品に囲まれて眠る寝室スペースやお部屋の中で滞在時間の長いリビングは、もっともほこり対策をすべきところです。

・家具はキャスター付きにして掃除しやすくする
・敷布団からベッドにする
・布団を毎朝あげる(万年床にしない)
・布団を干す時はパンパン叩かず、しっかり日光に当てて干すだけ
・部屋に掃除機をかけたら雑巾で拭き掃除もする
・空気清浄機を使う
・排気口にはほこりやハウスダスト対策のフィルターをつける

いかがでしたか?たかが「ほこり」ですが、放置しておくとアレルギーが悪化する可能性があります。特に秋は、夏に繁殖したダニが死に、死骸が大量に寝具やカーペットに増えていきます。今からきちんと対策しておくと、来年のアレルギー症状を軽減することができますよ。

text/Maki.K