僕達が物確自動応答システム「ぶっかくん」を作った理由

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こんにちは、編集長でエンジニアの永嶋です。

先日、物確自動応答システムぶっかくんというサービスをリリースしました。名前はふざけていますがマジメなサービスで、全国賃貸住宅新聞でもご紹介いただきました。

物確(ぶっかく)とは?

物確とは物件確認の略で不動産業界の業界用語です、「物件を管理している会社に物件が募集中かどうかを電話で確認すること」です。

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上の図は物件がSUUMOやHOME’Sなどの賃貸ポータルサイトに物件が掲載されるまでの流れを表したものです。物確は仲介会社から管理会社に対して行われます。

管理会社と仲介会社とは

在庫管理がIT化されていない不動産業界

これだけ聞くと普通のことのように思うのですが、僕が不動産業界に入ったときにはけっこうな衝撃を受けました。なぜならばこれは在庫管理がIT化されていないことを示しているからです。

最近では、物販、ホテルの予約、飛行機や新幹線の座席など多くものの在庫状況はITで管理されています。しかも、それが消費者にほぼリアルタイムでわかるようになっているのが当たり前の時代です。

部屋の募集状況はいわば不動産における在庫状況です。電話をするまで最新の在庫状況がわからないなんて今どきあるのだろうかと衝撃を受けたのです。

ぶっかくんは管理会社の物確応答業務を自動化します

ぶっかくんは管理会社の物確応答業務を自動化します。

通常の物確のフローは下記になります。

  1. 仲介会社から管理会社へ電話する
  2. 仲介会社は賃料や住所などの情報を伝える
  3. 管理会社はその情報から物件を探す
  4. 管理会社は物件の募集状況を伝える

ぶっかくんはこれを下記のフローにし業務を効率化します。

  1. 仲介会社から管理会社へ電話する
  2. 仲介会社は賃料と専有面積をダイヤル入力する
  3. システムが物件を検索する
  4. システムが募集状況についてアナウンスする

サービス紹介ページのほうでデモも用意しているので興味のある方は試してみてください。

不動産業界をIT化して非効率をなくしたい

物確の業務ははっきり言ってかなりムダな作業です。物件の募集状況が一元的に管理されているデータベースがあればわざわざ電話する必要もなく、消費者はネットを通じて即座に最新の募集状況を知ることができます。

しかし、様々な事情で現在はそうなっておらず、そのせいで消費者側が不便な思いすることも少なくありません。

僕達が作るサービスの根底にはITで不動産取引を滑らかにしたいという思いがあります。ヘヤジンプライムではネット不動産という領域でチャレンジしましたが、ぶっかくんでは物件管理という領域でも「不動産取引を滑らかに」にチャレンジしていきます。

不動産業界の様々な非効率をなくし、結果として消費者の部屋探しを滑らかにしていければと思っています。

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